私の三男は、2018年9月1日に急性脳症で3歳で亡くなりました。
3歳になる3日前のちょうど母の日に救急車で運ばれ、そのまま意識が回復することはありませんでした。
三男は私の腕の中で息を引き取りました。
その光景は一生忘れられません。
GREETINGSご挨拶
twinkle-mom 主宰 河原 由美子
初めまして。河原由美子と申します。
サイトをご覧いただきありがとうございます。
私が子どもを亡くしたあと、
「実は私も子どもを亡くしているんだよ」と打ち明けてくれる方が多くいらっしゃいました。
流産、死産など、タイミングは様々ですが、
「あの時こうしていなければ亡くならなかったのかもしれない」と、
今でも自分を責めている方が多いということを実感しました。
私も、何度も自分を責めました。
前向きに考えられるようになった頃、
「お子さんが亡くなってかわいそうだね、悲しいね、辛いね」と言われたことがありました。
子どもを亡くしたお母さんは、一生喪に服していないといけないのかと、ものすごく違和感を覚えました。
亡くなったことをずっと悲しんで生きていくよりも、
お母さんが人生を楽しんで生きていく方が子どもも喜んでくれるはず。
そう思い、今は楽しんでいます。
私たちは生まれてくる前、自分の人生を決めて生まれてくるといわれています。
もし子どもが初めから決めて生まれてきたとしたら、それはお母さんのせいではないのかもしれない。
時が経ち、そんな考えにたどり着きました。
今悲しみの中にいるお母さんに、あなたのせいで子どもがなくなったのではないですよと伝えたい。
お子さんが亡くなっていても、楽しい人生を送ってもいいのですよと伝えたい。
そんな気持ちが芽生え、絵本とコミュニティを作ることにしました。
おこがましいですが、絵本やコミュニティが少しでもお役に立てれば幸いです。
河原 由美子